住宅ローンや離婚の任意売却（任売）債務整理とは？

任意売却のご説明

一言で『任意売却』（任売）と言っても、通常の不動産売買の取引も『任意売却』になります。

では、ここで言う『任意売却』とは？又、広く一般的に『任意売却』と呼ばれるものは、

『住宅ローン等のローンを支払う事が困難になり競売にかかる前に不動産を売却して借金をなくす』事を指すことが多く、又、

『離婚に際して財産分与を行うが住宅ローンが残っているので不動産を売却して借金を無くす』事も有ります。（離婚に際した債務整理はこちらにまとめてあります）

大まかに、不動産を担保に借金を行ったが、『何らかの事情により』不動産を『任意』に売却して債務整理を行う事をまとめて『任意売却』（任売）と呼んでいます。

離婚に際した債務整理の『任意売却と』大きく違う、『住宅ローンの支払いが困難なケース』をこのページでは詳しく説明していきたいと思います。

※既に支払い遅延等が発生している方は時間との勝負です。状況を伺い適切にご案内させて頂きますので、すぐにご連絡ください（お問合せ先はこちら）

不動産任売ー住宅ローン

住宅ローンでの任意売却（任売）・債務整理

様々なご事情により、住宅ローンを支払っていくのが困難で有る場合、未払いが続きますと『裁判』により『競売』となり、『強制執行』がかかってしまいます。

ご相談を受けたお客様がそうならないように、又、少しでもお客様が有利になる様に、銀行で有ったり、住宅ローンの保証会社で有ったり、弁護士で有ったりと、弊社がお客様と一緒になって、『交渉を行う』のです。

マイホームを購入される年代は20代後半から40代前半が多く、ほとんどの方が住宅ローンを利用して購入されていると思います。

でも、もし何らかの事情でローンの支払いが出来なく（困難に）なった場合は、少しでも有利に債務整理を行う方法が有る事を知って頂ければ幸いです。

その方法が『任意売却』での債務整理なのです。

任意売却・競売・裁判所

競売と任意売却（任売）の違い

まず、競売と任意売却の違いを簡潔に説明致します。大きな違いが有り、競売は、ドラマ等で見かけた事が有る方もいらっしゃるかもしれませんが、執行官が突然やってきて『差し押さえ』の札をペタペタ張り、家から追い出されてしまいます。

任意売却：債務者自らの判断(任意)

裁判所が介入しないうちに、債権者（銀行や保証会社等のサービサー）と『交渉を行い』合意を得る事が出来れば、たとえ『不動産売買価格でローンを完済出来なくても』ローンを終了させ、支払いが無くなる、とても合理的な不動産取引です。

競売：裁判所の命令（強制）

裁判所が『裁判』により『命令』を出し、『強制執行』を行いますので、強制的で融通は利きません。

住宅ローンでやってはいけない３つの事

住宅ローンを返済していくにあたって、返済が苦しくなってきた時に様々な『やってはいけない事』が有りますが、特にやってはいけない事を３つをご紹介します。

ギャンブル
住宅ローン返済の為に消費者金融等他での借金
銀行等借入先へ連絡なく住宅ローンの未払い

１の、ギャンブルは論外なのですが、

２は、支払いを遅らせてはいけないとの思いから『つい』他で借り入れて住宅ローンの支払いに充ててしまい、その後に借金が雪だるま式に増えてしまいどうにもならない状況に陥ってしまいます。たった１回、その、たった１回がいけないのです。

３の、銀行等借入先へ連絡なく未払いは、債務者の『信用』に関わってきます。言いにくいかもしれませんが、未払いになる恐れがあるときは、借入先に『なぜ』支払いができないのか？『いくら』を『いつ』迄には支払えるのかを説明しておく必要が有ります。もちろん、督促がかかっている時の『放置』も決して良い結果にはなりません。どうしてよいか分からない時は弊社へ勇気を出してご相談ください。（お問合せ先はこちら）

特に支払いでお困りではない状況の時は、『そんな事分かってるよ』と、普通になるのですが、やはり、精神的に疲れてしまったりして正常な思考が出来なくなる方も多くいらっしゃるようです。